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近年、地球環境保全の動きが世界規模で進行しており、産業界へも急速に広がっています。中でも、産業廃棄物の環境汚染やその処理問題は、解決が急務とされる重要課題の一つです。この流れの中で、電線各社によって、電線・ケーブルが廃棄処理されたときに環境に与える影響を抑え、鉛やハロゲンを含まず、耐燃性を有し、リサイクルし易い材料で構成された「EM電線・ケーブル」が開発され、汎用的に使用されている主な電線・ケーブルについては、日本工業規格(JIS)が制定されました。更に、最近では、建設・電販用途のみならず、キャブタイヤケーブルやコードにまで品種が拡大しています。
当会ではこれらの電線・ケーブルをEM電線・ケーブルと称しています。EMとはエコマテリアル(Ecomaterial)および耐燃性の意味です。
従来のビニル電線・ケーブルに比べ、EM電線・ケーブルは次に示す特長を持っています。 |
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被覆材にハロゲン元素を含まないため、焼却や火災時などに有害なハロゲン系ガスの発生がない。 |
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被覆材に鉛などの重金属を含まず、土壌汚染のおそれがない。 |
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燃焼時に発煙量が少ない。 |
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腐食性ガスを発生しない。 |
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耐熱温度が高いため品種によっては許容電流を大きく取れる。
EM IE/F,EM EEF/F,EM CEE/Fの場合
ビニル;60℃→耐燃性PE;75℃ |
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被覆材料がポリエチレン系に統一されているため、リサイクル性が良い。 |
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